卓球ジャパンオープン2019決勝 許昕(中国)VS林昀儒(台湾)
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ジャンボ。試合中の声がデカすぎてチームメンバーをどん引きさせているのは私ゴリポンです。
もうね、試合後冷静になると自分でも錯乱しますよ。あれ?オレ頭大丈夫かな?って。で本題ですが、
ほとんどの人に当てはまるのが、ズバリ「声」ですわ。とにかく叫んだヤツ勝ちの世界なんでね。()
何を言いたいかというと、これは卓球というスポーツの性質に大きく絡んでくるわけです。例えばテニスと比較してみましょう。相手の選手がいくらサーブが速いからといって、サービスエース連発しつづけるなんてあり得ますかね。いくらドロップショットが上手いからといって、それで全部得点されてしまうような試合、想像できないですよ。
でも卓球にはそれがあるんだなぁ。例えばレシーブ。短いサービスで結構切れた下回転が入った!って思っても、最近では台上バックハンドドライブ、略して台上BDが優れていると、そんないいサービス、しかも右利き同士の試合で、フォア前に出したサービスに対して何故かバックハンドでフォアに深く潜り込まれて・・・あとは自分のフォア側エンドラインギリギリめがけてズバーーンですわ。そんなん取れへんって。
いやこれは単純に技術力の話にとどまらないんです。つまり、あらゆる打法・技術において非常に繊細さを求められるスポーツである、ということなんですよ。40mmの小さな球にとんでもない回転を手首のスナップだけで返球、どう考えても球技界最高峰の精密プレーです。
そこで各打球に大きく影響を及ぼしてしまうのが、精神面です。ちょっとした意識の違いで全く違う打球になるのは、経験者の方なら良くご存知だと思います。世界選手権でかつて12個の金メダルを獲得した荻村伊智朗という選手が、『卓球はチェスをしながら100M走をするようなもの』という名言を残しておりますが、まさにこれに尽きます。そこで、その繊細なスポーツである卓球の試合の中で、いつもの練習どおりプレーするためにゴリポンが編み出した秘技、それが
なんですな。()
これね、試合中いつも寡黙なあなたに言ってるんですよ。それはクールさでもありマナーの高い振る舞いかもしれませんが、試合で勝てなければ元も子もないです。この、大声で得点の喜びを表現する行為というのは、言ってみればビビってしまう自分の脳のストッパーを外すということです。これを富田流の無極という。サイコロジカルリミットを外すのだ(喧嘩稼業参照)
自分の殻をぶち破るイメージで、一度爆発してみればわかるはずです。高度に精神面を要求されるスポーツだからこそ、絶対に必要な要素なのです。だからこれだけは未経験者には絶対にわからない。恥ずかしいだなんて考えてはいけない。ヘルマンヘッセも『生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。』なんて名言を残しておりますな。
ゴリポンはその昔まだYGサーブなんてものがなかった時代に、フォームこそ違えど逆横回転の非常に切れたサービスが得意でした。特に県大会の1、2回戦なんてほとんどサービスエースで取りきったものでしたが、ゴリポンは冷徹に容赦なく叫び狂っておりました。たかがサービスエースですが、大声で喜びを表現することで、脳に必要以上の快感を与えることができます。つまり成功するプレーのイメージをより具体的に掴むことができます。
ニッ。
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